村田製作所、electronica India 2025で“Beyond Discrete – Sensing the Future”を披露

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センシング・通信・電源技術で、よりスマートで持続可能な未来を実現へ

2025年9月17日から19日まで、バンガロール国際展示場(BIEC)で開催されるelectronica India 2025において、村田製作所は「Beyond Discrete – Sensing the Future」をテーマに出展します。従来の電子部品メーカーという枠を超え、スマート社会を支える知能化された統合ソリューションプロバイダーとしての進化を披露する場となります。

まず「データセンターゾーン」では、子会社pSemiによる高効率電源モジュールや先進的なRFスイッチ技術を展示。AIや5G時代の急速なデータセンター拡大に対応する、省エネかつ高信頼のソリューションを紹介します。

続いて「モビリティゾーン」では、V2X通信モジュールやMEMSセンサー、3列構成のCPDレーダーなどを展示し、安全かつ自律的でつながる次世代モビリティの可能性を提示します。

さらに「センシングソリューションゾーン」では、産業・都市インフラ・農業・ヘルスケアなど幅広い分野で活躍するセンシング・通信技術を紹介。LoRaベースの農業・環境モニタリング、AI映像解析、バッテリーライフサイクル最適化といった実例に加え、東芝やルネサスとの協業によるエッジAI音声検知モジュールや超小型マイクロモジュールなども展示されます。

村田製作所は今回の展示を通じて、電子部品を単なる「受動部品」から、知能化社会の核を担うアクティブな存在へと変革させていく姿勢を示しています。実演や事例紹介を通じて、物理世界とデジタル世界がシームレスにつながる未来を描き出し、来場者に強いインパクトを与えるでしょう。

重要キーワード3つの解説

  • V2X通信
    Vehicle-to-Everythingの略で、車両同士や車とインフラ間でリアルタイム通信を行う技術。交通安全や自動運転を支える基盤となります。
  • LoRa(ローラ)
    低消費電力・長距離通信を特徴とする無線規格。農業や環境モニタリングに適しており、持続可能な社会を支えるIoT技術として注目されています。
  • MEMSセンサー
    微小電気機械システムを活用した高感度センサー。車両の姿勢制御や構造物の監視など幅広い分野で利用され、モビリティや産業インフラの安全性を向上させます。

今後の展開とインパクト

村田製作所が掲げる「Beyond Discrete」は、単なる電子部品供給から脱却し、スマート社会の中核を担うソリューションプロバイダーへの転換を意味します。特にモビリティ、データセンター、環境分野といった成長市場での技術展開は、脱炭素社会や都市のスマート化を後押しする大きな力となるでしょう。今後はグローバルパートナーとの連携も深まり、より広範な産業へのインパクトが期待されます。

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