Amazon傘下のZoox、ワシントンD.C.で自動運転テスト開始 ― ラスベガスでの無人ロボタクシーに続く一歩

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Amazon傘下の自動運転企業Zoox(ズークス)は、米国ワシントンD.C.で自動運転車のテスト走行を開始しました。これによりZooxの試験拠点は8都市目となり、東海岸では初の展開となります。

D.C.は円形交差点や斜めの通りが多く、歩行者や自転車も多い複雑な都市です。さらに夏の高湿度や冬の降雪など、多様な気象条件での検証が可能な点も選定理由のひとつです。

今回のテストは、安全ドライバー付きの車両で地図作成から始まり、年内に完全自動運転走行へ移行する予定です。

Zooxは2025年9月、ラスベガスで世界初の専用設計ロボタクシーを商用運行しました。運転席のない完全無人車で、アプリから乗車地を指定して利用できます。Amazonが2020年に買収して以降、AIやクラウド技術を活用して開発を加速。今回の東海岸進出は、全米展開に向けた重要なステップと位置づけられています。

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