- Geelyが新型PHEV「スターシャイン8」を最大1,600km航続で発売
- 価格は約17,400〜22,900ドル、全7グレード構成
- 高度運転支援「G-Pilot」はLiDARや多数センサーで安全性を強化
- 独自開発のAI搭載スマートコックピットで先進装備を実現
- 快適性・実用性・燃費性能を兼ね備えた高コスパEVセダン
高速燃費とスマート機能を両立したPHEVセダン、Geelyが7グレードで正式投入
2025年5月9日、中国の大手自動車メーカーGeelyは、新型プラグインハイブリッド車「Galaxy Starshine 8」を発表・発売しました。価格は12.58万～16.58万元（約17,400～22,900米ドル）で、7つのグレードがラインアップされています。航続距離は最大1,600kmと、クラス最高水準を実現しています。
「スターシャイン8」は、Geelyの「Thor EM-P」または「Thor EM-i」プラグインハイブリッドシステムを採用したファストバック型セダン。全長5018mm、ホイールベース2928mmというゆとりあるボディに、空気抵抗係数0.25Cdの流線形デザインを融合しています。EV走行可能距離は最大130kmです。
上位グレードには、126ラインのルーフ搭載LiDAR、10台のカメラ、17基のセンサーによる「G-Pilot」先進運転支援システムが搭載され、自動駐車支援や回避支援、緊急ブレーキなどに対応。ベーシックグレードも簡易的な支援機能を備えます。
車内には10.2インチの液晶メーターと15.4インチのセンターディスプレイを採用し、Geely独自の7nmチップ「Dragon Eagle-1」とAIモデル「DeepSeek」により駆動する「Flyme Auto」システムを搭載。一部モデルには25.6インチのARヘッドアップディスプレイも用意されています。
その他にも、23スピーカーの高音質オーディオ、AI音声アシスタント、50Wワイヤレス充電、256色のアンビエントライト、30ヵ所の収納スペース、405Lの大容量トランク、シートのベンチレーション・ヒーター・マッサージ機能など、快適性も抜群です。
